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Casestudy

導入事例

トップ導入事例 詳細な地形を活用した下水流路の把握による『ポリオウィルス感染ルート』の識別

【衛生】ナイジェリア、ニジェール|AW3D標準版地形データ

詳細な地形を活用した下水流路の把握による『ポリオウィルス感染ルート』の識別

世界保健機構(WHO)

ポリオはナイジェリア、パキスタン、アフガニスタンが常在国として指定されている疫病です。WHOはその完成被害を防ぐために、地表の下水を採取し、感染源となるウィルスの有無を調査することで下水採取に適した地点の絞込みを行いました。
まず最初にナイジェリア北部の中心都市カノにおいて、AW3Dを用いて水系(水の流れ)の解析を実施し、下水が流れ込む場所の効率的な識別に成功しました。その成功を受け、ニジェール3都市の水系解析の要請があり、AW3Dの解析結果をもとにWHOが現地の下水採取地点を選定しました。この方法は特に、地形が入り組んでいる都市部で効果を発揮しました。

従来の結果 30m解像度

従来の結果 30m解像度

AW3D 5m解像度により把握されたエリア

AW3D 5m解像度により把握されたエリア

ウィルス調査サンプリング候補の解析(ニジェール) ウィルス調査サンプリング候補の解析(ニジェール)

WHOによるサンプリング地点の例(ニジェール・ニアメイ)

WHOによるサンプリング地点の例(ニジェール・ニアメイ)

WHOによるサンプリング地点の例(ニジェール・ニアメイ)

協力/資料提供/出典
“Satellite imagery technology in public health: analysis of site catchment areas for assessment of poliovirus circulation in Nigeria and Niger”, Marina Takane et al.(2016), Geospatial Health 2016; volume 11:462
・WHO
・RESTEC

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