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日本全国データセット

Japan Dataset

2023年10月

AW3D® 日本全国データセット
大幅アップデート

スピードと精度を兼ね備えた
最新の高精度・高精細デジタル衛星3D地図

最新かつ高精度なデジタル3D地図を1~3営業日でご提供
日本全国のオルソ画像、主要都市部の建物/植生3Dデータを整備

測量・災害・都市計画・森林・テレコム…衛星地図を活用した業務は多様化しています。
AW3Dは高品質かつ高鮮度な3D地図データの提供を通じ、お客様の業務課題を解決します。

カラーオルソ画像の活用例

ユーザー

秋田県仙北市様

活用対象

固定資産税調査業務

固定資産税調査において、地方税法第408条で年一回の実地調査が定められています。一方で、実地調査で活用される航空写真は撮影費用が高額なため、毎年の更新が難しいのが現状です。衛星画像は安価かつ高精度なデータの提供が可能であり、加えてAW3Dのオルソ画像は毎年の更新が可能です。仙北市様はAW3Dのオルソ画像を活用し現地調査用のベース画像とすることで、業務効率化を実現しています。

AW3D 日本全国データセットとは?

日本全国データセットは、「オルソ画像」と「3D都市モデル(植生、建物、地形)」で構成されております。
お客様の業務形態に応じて任意にご選択いただける万能型のデータセット商品となります。

● 島しょ部を含む日本全国を整備
● 国土の95%以上を直近3年以内の最新画像でカバー
● 解像度30cmの高精細画像
● 植生の解析に適した近赤外を加えた4バンドに対応
● 地図情報レベル1/2500相当を担保
● タイルデータ(XYZ形式)にも対応
● 今後も年1回の頻度で更新を予定

● 国内150以上の都市区を整備済み。
● 建物・地形・植生の3Dデータを整備。
● 様々な物理シミュレーションのベースデータへ活用
● 水平・高さともに2m RMSEの精度を担保
● Shape形式を含む多様なファイル形式でのご提供
● 今後も整備エリアを順次拡大予定

AW3D® 日本全国データセット 3つの特長

日本全国データセットは、従来までの衛星地図ソリューションが抱える課題を解消し、
新たな領域への活用を推進する新しいアセット商品です。

日本全国のデータを最短1~3営業日でご提供

● 最短でご依頼翌日からデータ提供体制を整備
● 提供エリア・面積も柔軟に調整可能
● オルソ画像は日本全国のあらゆる箇所に対応
● 3D都市モデルが全国150都市を整備。今後も順次拡大。
● 防災・都市計画・景観・緑地保全等の多様な業務に対応

世界最高レベルの高精細・高位置精度

● オルソ画像は離島を含む日本全国を30cm解像度でカバー
● 地図情報レベル1/2500相当
● 区画や道路構造物、車両等の現況把握が容易に
● 進歩した画像解析技術を活用し、鮮明な画像地図をご提供

今後も年1回のデータ更新を予定
最新の現況確認が可能に

● 今後も年1回の頻度でデータ更新を予定
● 固定資産、地籍調査等の経年変化の追随が可能に
● 国土の95%以上を直近3年以内の衛星画像でカバー

主な利用事例

AW3D(オルソ画像、3D都市モデル)は様々な業務用途に対応し続けることで活用の幅を広げています。
本ページではプロジェクト実績の中から、代表的な利用事例をご紹介します。

Case-1 景観

都市計画の環境評価シミュレーション

背景・課題

新国立競技場の建設にあたり、風流がもたらす影響について精緻なシミュレーション結果が必要だった

使用データ

⚫︎3D都市モデル(地形・建物・植生)を組み合わせ

用途・効果

用途

非定常風況シミュレーションソフトに取込み、都市の風環境(快適性)の評価、局所的な強風(ビル風)の解析、風力発電適地評価、におい・ガスの拡散解析を実施

 

効果

3D都市モデルの各データを重ね合わせることで、限りなく実空間に近い地形起伏、建物、樹木といった障害物を考慮し、風向・風速シミュレーションが可能

協力:環境GIS研究所 様xAirflow Analyst

※新国立競技場の屋根は非表示としています。

Case-2 環境

日陰シミュレーションによる最適ルート選定

背景・課題

環境維持のため、歩行移動の際に日陰の生じないルートの選定が必要だった

使用データ

⚫︎3D都市モデル(建物・植生)
⚫︎高精細な2Dオルソ画像

用途・効果

用途

高精細な3D建物・3D植生データにオルソ画像を重ねて使用することでを実態に即した高精度な日陰のシミュレーションを実施した。

 

効果

シミュレーション結果を、歩行移動の際に日陰ルートを提案するサービスに組み込み、ベースデータとして活用した。

協力:Green Tokyo研究会 様

Case-3 緑地保全

緑地計画の作成・シミュレーション

背景・課題

ヒートアイランド現象など都市レベルの環境問題による住民満足度低下

使用データ

⚫︎30cm解像度オルソ画像
⚫︎AI抽出により作成された土地利用分類図

用途・効果

用途

都市全体の広域な衛星画像から、AIを活用し緑被と水域を抽出し、都市における緑化割合を算出。また、樹木の高さ、活性度、密度等で色別表示をし、植生に関する土地利用分類図を作成。

 

効果

暑熱緩和対策、生物多様性の確保計画の作成等、緑地化による住民のQOL向上

製品種別 日本全国データセット
3D都市モデル オルソ画像
地形データ 建物データ 植生データ
概要 地形情報(DSM/DTM)
3Dデータで提供
家屋、ビル等の建物情報
(高さ/形状)を3Dデータで提供
樹木等の植生情報(高さ/形状)を3Dデータで提供 商用衛星として世界最高峰の30cm解像度の衛星画像
解像度 0.3m
水平精度 2mRMSE 2mRMSE 2mRMSE RMSE
垂直精度 2mRMSE 2mRMSE 2mRMSE
標準
ファイル形式
SHP/FBX/DWG/OBJ GeoTIFF/JPEG
/JPEG2000/XYZタイル
©NTTDATA included Maxar Technologies, Inc. ©NTTDATA included Maxar Technologies, Inc. ©NTTDATA included Maxar Technologies, Inc. ©NTTDATA included Maxar Technologies, Inc.

※RMSE:Root Mean Square Error

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サンプルデータのご案内

日本全国データセットのサンプルデータをご用意しております。
下記のリンクより是非サンプルページをご確認ください。