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活動分野
AW3Dは、全世界の地形・モノ・コトをデジタルで再現したデジタル3D地図です。
20年以上蓄積してきた衛星画像処理技術を活用し、建設土木業務の課題を解決します。
過去20年以上の広域地形データアーカイブを持つデジタル3D地図「AW3D」なら、概略設計に欠かせない過去比較データも、立ち入り困難なエリアの測量データも、保証された精度で、迅速に、かつ安価にご用意します。
こんな経験ありませんか？
建築予定地の
信頼性が高い地図がない
航空写真の見積をとったら
思ったよりも高額
建設予定地の
調査対象エリアが広すぎる
対象エリアへの
立ち入りが困難
現地測量の撮影許可調整に
時間がかかり、撮影が進まない
無償の地図データを使おうとしたが、
位置精度や更新頻度が足りない
過去20年以上蓄積してきた衛星画像をもとに現在と過去の現地状況を比較できます。
衛星は世界中どこでも撮影できるため、航空機の飛行や現地へのアクセスが困難な場所でも、現場の状況を把握できます。広域を網羅するため、全国、世界規模の整備も可能です。
無償の地図データには欠損やエラーが含まれることがあります。これらを補完し、精度が保証されたデータを使用することにより、確実に調査設計業務を行うことができます。
広域を対象とする地図を作成する際、航空機による撮影や現地調査には多額のコストがかかりますが、衛星の活用により、安価に対応することができます。
衛星はアーカイブデータが豊富にあり、新規撮影を行う場合も撮影許可の取得は必要ありません。大量の画像を高速に処理する独自技術により、対象エリアが広域であっても、迅速な提供が可能です。
世界最高解像度の衛星を運用するMaxar社には、20年以上にわたる豊富なアーカイブがあります。毎日380万km2以上の画像が新たに蓄積されており、過去から最新の画像に至るまで、膨大なデータを利用することができます。このため、お客様ご指定時期のデータ提供や、2時期の比較を行うことが可能です。
AW3D標準版地形データの元となるJAXAの衛星、更に高解像度なMaxar社衛星のほか、全世界を毎日撮影するPlanet Labs社衛星等多様な衛星データを取り扱っています。これらの光学衛星では撮影できない夜間や悪天候時においては、SAR衛星も活用するなど、お客様のご要望に応じて、多種多様な衛星データを活用しています。
死角がなく、座標・傾斜・高さ、全てにおいて1/2,500相当の位置精度を持つことがAW3Dの強みです。複数の衛星で撮影した大量の画像を使用する「マルチビューステレオ処理」を採用。独自の画像処理技術により、精度の高さを実現しています。
バングラデシュ国の大規模な港湾開発事業準備調査では、正確な地表の高さ情報が提供できる点と迅速に納品できる点が評価され、AW3Dをご利用いただきました。これにより、現地調査に依存しない短期間での設計・見積りを実現しました。
パラグアイでの大規模な灌漑設備設計のプロジェクトでは、高低差1m以内の正確な地表面の傾斜情報と、迅速に納品できる点が評価され、AW3Dをご利用いただきました。現地調査に依存せず、短期間で広域を対象とする設計・見積りが実現しました。
風力発電設備の設計における建設適地の選定および資材運搬計画では、最新現況を1/2,500相当の精度でデジタル化すること、かつ従来からの大幅なコスト削減が求められていました。AW3Dのご利用により、設置位置の選定及び搬出ルートの決定まで約1カ月という短期間で行うことができ、従来の航空測量と比べて大幅なコスト削減を実現しました。
A: 標準納期は以下のとおりです。ご注文面積等に応じて案件ごとに異なります。
・AW3D 標準版地形データ レベル1 1週間～
・AW3D 標準版地形データ レベル2 2週間～
・AW3D 標準版地形データ レベル3 3週間～
・AW3D 高精細版地形データ 3週間～
・AW3D オルソ画像 2週間～
A: AW3D標準版地形データ又は高精細版地形データとセットでご購入いただけます。
A: 人工衛星に搭載された高精度な位置姿勢計測データと厳密に構成されたセンサモデルにより、地上基準点（GCP）がなくても、高精度な精度を実現しています。
《GCPなしの場合》
・AW3D 標準版地形データ：5ｍRMSE, 7mCE90
・AW3D 高精細版地形データ：2m RMSE, 3m CE90
・AW3D オルソ画像（30-60cm）：3m RMSE, 5m CE90(1:5,000～1:10,000相当)
詳しくは各製品詳細ページをご参照ください。