CLOSE

Library

資料集

トップ資料集 AW3Dが3D都市モデルをリニューアル!持続可能なスマートシティ構築へ
  • サービス
  • 利用分野

AW3Dが3D都市モデルをリニューアル!持続可能なスマートシティ構築へ

 メタバースなどの仮想空間活用技術が進展し、リアル空間とサイバー空間を融合して地域課題を解決する「スマートシティ」の取組みが全国で加速しています。
 2020年にオープンデータによる3D都市モデルが登場し、サイバー空間上にリアルな都市を再現するデジタルツインが先行地域で次々と構築されました。今後、デジタル田園都市構想等の追い風を受けて全国でスマートシティ実装が進められる中、空間情報の土台となる3D都市モデルの広域整備と持続的な情報更新が求められます。
 AW3Dは、従来から3Dビルディングデータを販売してきました。引き続き衛星画像解析技術の強みを活かして、全国各地で持続可能なスマートシティの実装に貢献するため、全国をカバーした「3D都市モデル」データへとリニューアルいたします。

目次

● 1. 3D都市モデルを使ってできる地域課題解決とは?
● 2. 誰が使うのか?
● 3. 一般的な3D都市モデルの課題
● 4. 「AW3D版」3D都市モデルを選ぶ理由
● 5. 活用実績
● 6. 製品仕様とラインナップ(市区町村名一覧)
● 7. 1 名様から 無料オンライン相談会のお申し込みはこちら!<特典資料付き>

1. 3D都市モデルを使ってできる地域課題解決とは?

 国土交通省のProjectPLATEAU「3D都市モデルの整備・活用促進に関する検討分科会」では、自治体が3D都市モデルを活用して解決したい課題/創造したい価値として「防災」「地域活性化」「観光振興」「都市計画まちづくり」「公共交通」の5分野が挙げられています。
 3D都市モデルは、視覚性(ビジュアライズ)、再現性(シミュレーション)、双方向性(インタラクティブ)という特性を発揮して、これらの課題解決を支える役割を担います。
 AW3Dの3D都市モデルでは、地形、建物、樹木のデータを整備しており、特に災害解析、風況解析、通信解析、環境解析といった高い精度を求められるシミュレーションの土台として、スマートシティ構築に役立てていただいています。

2. 誰が使うのか?

 政府が運営するスマートシティ官民連携プラットフォームの会員や、ProjectPLATEAUの「3D都市モデルの整備・活用促進に関する検討分科会」会員には、都市インフラを造り支える企業のほか、都市の中で地域活性化に取組む多くの企業も名を連ねています。
 AW3Dの3Dビルディングデータも、行政機関、研究機関、事業会社に事業支援会社と、多岐にわたる業種業態のお客様にご利用をいただいています。
 今後スマートシティに関わるあらゆる業種業態のお客様が3D都市モデルを活用してサービス開発を行われると考えられます。3D都市モデルの活用をご検討される際はお早めにご相談ください。

3. 一般的な3D都市モデルの課題

日本国内ではオープンデータとしての3D都市モデルが普及し始めており、ProjectPLATEAUでは2021年までに全国56都市のオープンデータ化が完了しています。今後、政府から地方自治体による3D都市モデルの整備支援が打ち出されるなど、全国の未整備地域でのデータ整備に期待が寄せられていますが、自治体の取り組み方針等によりデータ整備の進捗に差異が発生すると考えられます。また、データ整備済エリアについても、都市形状の変化に伴うデータの更新については具体的な計画が公表されていません。 データ整備済エリアの拡大と、持続的なデータ更新が、3D都市モデル整備上の課題といえます。

4. 「AW3D版」3D都市モデルを選ぶ理由

 AW3Dの3D都市モデルは、全国の市区町村をカバーし、年に1回以上のデータ更新を実施していきます。高位置精度の地形、建物、植生の各データを揃えており、高い精度が求められるシミュレーション業務等にご活用いただけます。

● 全国の市区町村をカバー
 これまでの3Dビルディングデータを順次リニューアルし、2022年度中に全国の市区町村の都市計画区域をカバーする予定です。
● 年1回以上の更新頻度
 整備済エリアの更新計画を立て、年に1度以上の更新版をリリースしていく予定です。
● 植生を含むデータセット
 地形、建物、植生の各データを建物は棟割りのあるLOD1.3のデータを順次整備する予定です。
● 高い位置精度
 全ての整備エリアで一律1/2500以上の高い位置精度のデータを整備します。
● 追加地物オプション
 ご購入エリアに対し、地形、建物、植生以外に必要な追加地物や解析データ等をオプションでご対応いたします。

5. 活用実績

 AW3D 3Dビルディングデータ活用実績の紹介に賛同いただいたプロジェクトをご紹介します。
● 一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)様 緑地環境マネジメント
● 凸版印刷株式会社様 オンライン津波避難訓練システム「リアルハザードビューアR」

6. 製品仕様と整備範囲(市区町村名一覧)

 AW3Dの3D都市モデルは、「AW3D日本全国データセット」の中のラインナップとして販売いたします。全国の整備済エリアで「建物」「植生」「地形」の3Dデータを揃えており、「建物」と「植生」はそれぞれ単独でご購入が可能です。
 従来の3Dビルディングデータは注文後に仕様確認と製造を行い納品しておりましたが、リニューアルされた3D都市モデルはより簡易に短納期で納品いたします。また最低購入面積も10メッシュ(約10km2)と購入しやすくなりました。

●「AW3D日本全国データセット」の全体像は、 日本全国データセット をご参照ください。
●「3D都市モデル」の仕様は、 日本全国データセット 3D都市モデルのリーフレット をご参照ください。
●最新の「3D都市モデル」の整備範囲は、 日本全国データセット 3D都市モデルの都市整備情報 をご参照ください。

7. 1名様から 無料オンライン相談会のお申し込みはこちら!<特典資料付き>

 全国のスマートシティの取組み動向、一般的な3D都市モデルの活用動向、AW3D 3D都市モデルの仕様や利用手順、そもそも3D都市モデルとは何なのか?といったご質問まで。1名様からオンライン無料相談会を実施させていただきます。「3D都市モデルデータの比較」などをご説明した特典資料も共有いたします。お申し込み方法は以下のとおりです。お気軽にお申込みください。
 メールソフトが起動しない方は以下のリンク先フォームからお申込みください。
 お問い合わせフォーム | AW3D 世界最高精度のデジタル3D地図サービス から
 「お問い合わせ項目」で「その他」を選択。
 「お問い合わせ内容」に「スマートシティ3D都市モデルのオンライン相談希望」とご記入ください。
すべての資料を見る