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AW3Dは、全世界の地形・モノ・コトをデジタルで再現したデジタル3D地図です。
20年以上蓄積してきた衛星画像処理技術を活用し、まちづくりの課題を解決します。

Smart City

衛星データであらゆる
まちづくりシミュレーションを可能に

まちづくりには、風解析、見通し解析、緑地解析、日照推移解析、人流解析など、多くのシミュレーションが必要です。
衛星データを使ったデジタル3D地図は、地形・建物・植生等のシミュレーションに欠かせない各種データを保証された精度で迅速にご用意します。

こんな経験ありませんか?

必要なデータが無く
シミュレーションができない!

シミュレーションをしたいが、対象エリアの
3Dデータが入手できない

シミュレーションをしたくてデータを入手したが、
データが重くシミュレーションが進まない

シミュレーションをしたいが、手元にある
データが古そう、いつものかわからない

風況解析をしたいが、
樹木等植生の3Dデータが手に入らない

広大なエリアに対して調査をしたいが、
目視で現地調査をすると膨大な時間がかかる

人の目に頼らない、客観的なデータを用いた
分析・シミュレーションが行いたい

AW3Dで解決

衛星データであらゆる
デジタルツイン・
シミュレーションが可能に

最新性
最新性

衛星は、日本全国を計画的に撮影しております。昨年度は全国の80%以上を撮影、この新規撮影の画像と過去20年以上計画的に全国を撮影している画像を用いて毎年、3Dデータの更新を予定しております。

どこでも
どこでも

衛星は世界中どこでも撮影できるため、航空機の飛行や現地へのアクセスが困難な場所でも、現場の状況を把握できます。広域を網羅するため、全国、世界規模の整備も可能です。

安心
安心

無償の地図データには欠損やエラー、極度に古いデータが含まれることがあります。これらを補完し、製造時期・精度が保証されたデータを使用することにより、精度の良いシミュレーションを行うことができます。

豊富なデータ種類
豊富なデータ種類

シミュレーションをする際には、様々なデータが必要になります。
AW3Dは衛星画像標高データに加え、建物・植生データも提供可能です。これらのデータを活用して様々な分析を実施できます。

短工期
短工期

衛星はアーカイブデータが豊富にあり、新規撮影を行う場合も撮影許可の取得は必要ありません。大量の画像を高速に処理する独自技術により、対象エリアが広域であっても、迅速な提供が可能です。

AW3Dの特徴

膨大な
衛星画像の活用

世界最高解像度の衛星を運用するMaxar社には、20年以上にわたる豊富なアーカイブがあります。毎日380万km2以上の画像が新たに蓄積されており、過去から最新の画像に至るまで、膨大なデータを利用することができます。このため、お客様ご指定時期のデータ提供や、2時期の比較を行うことが可能です。

多種多様な
衛星データの活用

AW3D標準版地形データの元となるJAXAの衛星、更に高解像度なMaxar社衛星のほか、全世界を毎日撮影するPlanet Labs社衛星等多様な衛星データを取り扱っています。これらの光学衛星では撮影できない夜間や悪天候時においては、SAR衛星も活用するなど、お客様のご要望に応じて、多種多様な衛星データを活用しています。

高精度を実現する
独自の技術

死角がなく、座標・傾斜・高さ、全てにおいて1/2,500相当の位置精度を持つことがAW3Dの強みです。複数の衛星で撮影した大量の画像を使用する「マルチビューステレオ処理」を採用。独自の画像処理技術により、精度の高さを実現しています。

スマートシティ分野での利用イメージ

都市部における風環境シミュレーション

AW3D Building(c)2023 Maxar Technologies, NTT DATA Corporation, included NTT InfraNet.
(c) JAXA,RESTEC and NTT DATA.
(c) 1996-2020 SHIMIZU CORPORATION.
「第23回計算工学講演会グラフィックスアワード優秀賞受賞作品」
提供:清水建設株式会社、東京工業大学

ビルの高さや形状を正確に再現したAW3Dビルディングや日本全国データセット(3D都市モデル)を活用することで、都市部における風環境シミュレーションを行えます。日本全国整備されているデータを元に、特に高層ビルが立ち並ぶ都市部などでの複雑な風の流れを把握することができ、大規模な都市開発前後の風環境変化を短期間で正確に解析することができます。

ドローン飛行ルート設計用の3D地図

山間部等目視できない範囲の飛行ルートのシミュレーションや飛行計画の策定には、最新かつ高精細な3D地図が不可欠です。世界最高解像度の衛星画像を用いるAW3Dは、運行管理システムなどでお使いいただく「3D地形データ」や「オルソ画像」等を日本全国どこでも提供できます。これらの高精細な3D地図を用いることで飛行ルートを正確にシミュレーションし、安全な飛行計画を作成することができます。

都市部における緑地・水域解析

都市部における街づくりを計画・保全をする際には、都市の緑化状況を把握することが不可欠です。AW3Dでは、AIや画像処理の技術も活用し、緑地や水域などを含めた土地利用分類図を提供しています。これらの情報は都市計画・まちづくりのシミュレーションにご活用いただくだけでなく、住民の満足感や幸福度などの分析等にもご活用いただいています。

もっと詳しく知りたい方へ

よくあるご質問

Q: 作業期間はどれくらいかかりますか。

A: 標準納期は以下のとおりです。ご注文面積等に応じて案件ごとに異なります。
・AW3D 標準版地形データ レベル1 1週間~
・AW3D 標準版地形データ レベル2 2週間~
・AW3D 標準版地形データ レベル3 3週間~
・AW3D 高精細版地形データ 3週間~
・AW3D オルソ画像 2週間~

Q: 等高線の作成もお願いできますか?

A: AW3D標準版地形データ又は高精細版地形データとセットでご購入いただけます。

Q: AW3Dの位置精度を知りたい

A: 人工衛星に搭載された高精度な位置姿勢計測データと厳密に構成されたセンサモデルにより、地上基準点(GCP)がなくても、高精度な精度を実現しています。

《GCPなしの場合》
・AW3D 標準版地形データ:5mRMSE, 7mCE90
・AW3D 高精細版地形データ:2m RMSE, 3m CE90
・AW3D オルソ画像(30-60cm):3m RMSE, 5m CE90(1:5,000~1:10,000相当)

詳しくは各製品詳細ページをご参照ください。

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