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導入事例

トップ導入事例 AW3Dを活用して「ベトナム中部の国道沿いで1,000箇所以上の危険箇所の抽出」に成功

【防災】ベトナム|AW3D標準版地形データ

AW3Dを活用して「ベトナム中部の国道沿いで1,000箇所以上の危険箇所の抽出」に成功

特定非営利活動法人国際斜面災害研究機構(ICL)
学術代表 佐々 恭二 先生
東北学院大学 大学院人間情報学研究科(教養学部地域構想学科)
教授 宮城 豊彦 先生

ベトナムは山岳域の交通網における土砂災害対策が重要な課題です。しかし航空機等を必要とする従来の3D地図の作成・活用は莫大な費用がかかるので、全域で利用するのは財政的に困難な状況でした。2016年のAW3Dの全世界3D地図の整備によって、低コストでの3D地図の活用が可能になりました。
国際斜面災害研究機構(ICL)は、AW3D標準版を用いてベトナム国道沿いの土砂災害の危険性箇所の識別を実施し、山岳地域を走るベトナム中部の国道沿いで1,000箇所以上の危険箇所の抽出に成功しました。

川沿いの地滑り地帯の地形 川沿いの地滑り地帯の地形

地滑り複合斜面 地滑り複合斜面

協力/資料提供/出典
東北学院大学 大学院人間情報学研究科(教養学部地域構想学科)
教授 宮城 豊彦 先生

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